第98回 これもOCD(強迫性障害)? ~数、縁起、身体へのとらわれ
OCD(強迫性障害)の症状には強迫観念と強迫行為があり、その現れ方は人によってさまざまです。代表的なものに「汚染/洗浄」「確認」「加害」などがありますが、それ以外にもたくさんあります(第38回コラム)。今回はあまり一般には知られていない、「数」「縁起」「厳密性」「身体へのとらわれ」などでOCDの症状が見られる場合についてご紹介します。スポーツ選手が勝敗を気にして「げんを担ぐ」ことや、サッカーのベッカム選手がOCDであると告白したことなどを例に、どのような場合がOCDなのか考えてみましょう。